急増する髪のヤケドの症状|低温ドライヤー.jp

急増する「髪のヤケド」

近年、「髪のヤケド」が急増していると言われています。

 

その原因としては、高出力で高温のドライヤーやヘアアイロンが次々に発売されたことが挙げられています。

 

高温ドライヤーは、髪を素早く乾かしたり、スタイリングをスピーディーにキメるには最適ということもあって、多くの女性が好んで使いたがるのは当然のことかもしれません。

 

しかし、その反面、「髪のヤケド」が急激に増加することになってしまったのです。

 

髪は「熱い」と感じない

 

たとえば、手に熱湯や油がかかったりしたら、すぐに「熱っ!」となり、その部分が赤くなったり、水ぶくれになったりして、ヤケドを負ったことがわかります。

 

そして、その部分を水や氷で冷やし、赤みが引いたら薬用クリームなどを塗って包帯などで保護するでしょう。

 

重度のヤケドでない限り、しばらく時間が経てば自然に治るものです。

 

髪には神経が通っていないので、どんなに熱を加えたとしても「熱い」と感じることはありません。

 

そのため、自分の髪がヤケド状態になっていることに気づかず、放置してしまっている人も少なくないようです。

 

それどころか、さらに高温ドライヤーを使い続け、髪の傷みをますます悪化させてしまっているようです。

 

そして、髪質の変化に気づいたときには、かなり重症になってしまっているのです。

 

髪のヤケドの症状

 

髪のヤケドになると、主に次の2つのような症状があらわれます。

 

不自然なツヤ

 

髪に高温がかかると、キューティクルの表面が溶け、隙間が狭くなったり、塞がってしまいます。

 

こうなると、髪は呼吸ができなくなり、元気がなくなってしまいます。つまり、張り・コシがなくなってしまうのです。

 

キューティクルの隙間が狭くなったり、塞がることで、いくらトリートメントをしても浸透しにくくなるので、髪のケアをしようがなくなります。

 

それでも本人は髪のヤケドに気づいていないので、さらに高温ドライヤーを使い続けることで、ますます傷みがひどくなり、ケアもできない状態が進行していきます。

 

その結果、どうなるかというと、髪がプラスチックのような不自然なツヤを発するようになります。

 

美容・理容の知識がある人なら、見ただけで「髪のヤケド」だと判別することができますが、何も知らない人の場合は、「髪にツヤが出てきた」と良い方向にカン違いしてしまうことがあるようです。

 

そして、「不自然なツヤ」もやがては失われていき、ツヤのないパサついた髪になってしまいます。

 

髪が固くなる

 

もうひとつの症状は、「髪が固くなる」ということです。

 

たとえば、生の卵の白身は潤いがあって、ゼリーのようにプルプルしていますが、熱を加えると白く変色して固くなり、たとえ冷やしたとしても元には戻りません。

 

実は髪にも同じことが言えるのです。

 

つまり、卵も髪もタンパク質でできているで、熱によって変質してしまうのです。

 

高温ドライヤーを使っている人が、いつの間にか髪が固くなってきたら、それは「髪のヤケド」によるものだと考えられます。

 

その髪の固さによって、スタイリングしにくくなってしまいます。

 

髪は何度でヤケドになる?

 

では、何度くらいで髪はヤケドになってしまうのでしょうか?

 

これは専門家によって意見が分かれるところですが、一般に、髪が耐えられる温度は70度前後と言われています。

 

つまり、70度を超えると髪はヤケドをした状態になってしまうわけです。

 

もちろんこれには個人差がありますが、すでに髪にダメージがある人の場合は、60度程度が限界とも言われています。

 

ところが、一般に使われている高温ドライヤーの温風は120度にも達し、それを髪に当てることで、髪の温度はあっという間に80度に達するのです。

 

つまり、高温ドライヤーを使うということは、その都度、髪の限界を超える熱を加えるということであり、それを毎日続けていれば「髪のヤケド」になってしまうのも当然のことなのです。

 

低温ドライヤーで「髪のヤケド」を防げる

 

髪のヤケドを防止し、自然なツヤと張り、潤いを保つためには、過度な熱を加えるドライヤーの使用は控えるべきでしょう。

 

しかし、髪を乾かしたり、スタイリングする際にはドライヤーは欠かせない存在でもあります。

 

髪のヤケドを防ぎつつ、髪の乾燥・スタイリングをするなら、最近、注目が集まっている低温トリートメントドライヤーを使うことをオススメします。

 

低温トリートメントドライヤーは髪が耐えられる範囲の低温(60度程度)に設定されているので、過度な熱が加わらず、髪のヤケドを防ぎ、健康な髪を維持することができます。

 

近頃、髪の状態が気になるという人は、ドライヤーに原因がある可能性があります。

 

今使っているドライヤーを見直し、低温トリートメントドライヤーに切り換えてみるといいでしょう。