高温ドライヤー髪の痛みの原因|低温トリートメントドライヤー

一般の高温ドライヤーのデメリットと髪への影響

高温ドライヤー髪の痛みの原因|低温トリートメントドライヤー

 

■ドライヤーは髪の大敵!

 

よく、「ドライヤーは髪によくない」と言われますが、その理由は「熱」にあります。

 

一般的なドライヤーの温風の温度は約120度です。

 

試しに、ドライヤーの温風を手の甲などに当て続けてみてください。数秒間当てただけで「熱っ!」となるはずです。

 

また、ある実験によると、生卵に長時間ドライヤーを当てた結果、約20分で目玉焼きが完成したといいます。

 

普段、髪に当てているドライヤーの熱が、いかに高温であるかがよくわかるはずです。

 

お風呂上がりに髪を乾かしているときや、出かける前にカールやウェーブをつけているときに、焦げ臭さを感じた経験がある人も少なくないでしょう。

 

それは、まさしく髪が焼けている臭いなのです。

 

焦げ臭さを感じるほどではないにしても、120度という高温を当てて毎日乾かしたり、スタイリングしていれば、髪にとって良いはずがありません。

 

そのため、髪から20cm以上離して温風を当てるように推奨されていますが、それでも髪へのダメージを避けることはできません。

 

つまり、「一般的なドライヤー」とは、すなわち「高温ドライヤー」であり、髪にとって、まさに「大敵」と言っていいでしょう。

 

しかし、ドライヤーをまったく使わないというわけにはいきません。

 

そこで、高温ドライヤーのデメリットをよく知っておく必要があります。

 

むやみに高温ドライヤーを使って髪に120度もの温風を当て続けると、どうなるのか?

 

ちょっと怖いかもしれませんが、しっかりと知識を持っておかなければ、大事な髪が・・・、ということになりかねません。

 

オシャレも大事ですが、髪は自分の身体の一部でもあるので、高温ドライヤーのデメリットをしっかりと頭に入れておきましょう。

 

■ツヤがなくなる!

 

髪のツヤとキューティクルには深い関係があるのはよく知られています。

 

髪はドライヤーの温風によって高温になると、表面が柔らかくなってキューティクルが傷んで剥がれやすくなります。

 

そして、キューティクルが剥がれると、髪のツヤがなくなってしまいます。

 

特に、濡れた状態の髪は熱によるダメージを受けやすく、ドライヤーの温風を長時間当てると髪が変性し、いわゆる「ダメージヘア」になってしまいます。

 

ドライヤーは髪をスタイリングするときだけではなく、お風呂上りにも使うことが多いので、より髪が傷みやすくなります。

 

■張りや潤いがなくなる!

 

髪の張りや潤いは、髪の保水力で保たれているので、ある程度の水分が必要です。

 

しかし、お風呂上がりなどに高温ドライヤーで髪の水分を飛ばしてしまうと、髪に必要な水分まで失われ、その結果として髪が傷み、張りや潤いがなくなってしまいます。

 

水分が失われた髪は、主成分であるタンパク質などが固まってしまい、弾力性が失われ、脆い(切れやすい)髪質になってしまいます。

 

■髪がヤケドする!

 

専門家によって意見が分かれるものの、髪が耐えることができる温度は70度前後と言われています。

 

この温度を超えると、髪はヤケドをした状態になってしまいます。

 

髪がヤケドをすると、表面はケロイド状になり、キューティクルの隙間が塞がれてしまうので、いくらトリートメントなどでケアしたとしても、有効成分が浸透しにくくなってしまいます。

 

しかも、髪には神経がなく、熱さを感じることがないので、自分では気づかないままドライヤーの温風を当て続けてしまいがちです。

 

こんなことを続けていると、髪が変質して縮れたようになってしまうこともあります。

 

また、ドライヤーを使っている最中に焦げ臭いにおいを感じたら、それは髪が過剰に熱をかけられている証拠で、ひどい場合は煙が出ることもあります。

 

これはいわば、髪を「燃やしている」のと同じ状態だと言えるでしょう。

 

■薄毛の原因になる!

 

髪に過度の熱を加え続けることによって水分が失われ、潤いや弾力性(張り)などがなくなるということは、いわば髪が死に向かうということでもあります。

 

その結果が「抜け毛」ということであり、毛根もダメージを受けることになるので、知らず知らずのうちに薄毛につながっていく恐れがあります。

 

女性の場合は男性ほど顕著ではないものの、ドライヤーで髪を傷めつけることは、薄毛につながる可能性を秘めているのです。

 

■地肌にもダメージが!

 

ドライヤーの熱によるダメージは、髪だけではなく頭皮にも及びます。

 

お風呂上がりなどにドライヤーで頭を乾かしすぎると、頭皮の異常乾燥を引き起こしてしまいます。

 

水分は、髪だけではなく頭皮にも必要なので、水分が不足すると、やはり薄毛の原因にもなります。

 

■傷んだ髪は元に戻らない

 

高温ドライヤーの温風を当て続けて髪がヤケド状態になるなどダメージヘアになってしまうと、どんなに優れたシャンプーやトリートメントを使っても元には戻りません。

 

たとえば、生の卵の白身は透明ですが、熱を加えると白色に変化します。

 

これを、「タンパク質の熱変成」と言います。

 

そして、いったん白色に変化した白身は、いくら冷やしても透明には戻りません。

 

髪は卵と同様、タンパク質のかたまりなので、熱を加えれば同じような変化が起こるわけです。

 

つまり、いったん変質してしまった髪は、決して元には戻らないということなのです。

 

ドライヤーを変えよう!

 

高温ドライヤーを使うことによって、様々なデメリットがあることがおわかりいただけたと思います。

 

だからといって、ドライヤーを使わずに生活するということは難しいものです。

 

そこで、今、自分が使っているドライヤーを見直すことをオススメします。

 

現在では、温風が高温にならない「低温ドライヤー」がいくつも登場しています。

 

低温トリートメントドライヤーなら、熱で髪を傷めることなく、ツヤ、張り、潤いのある健康な髪を維持するうえでとても役立ちます。

 

低温ドライヤーについて